こんにちは、浅田塔子です。
彼が「もう自分を愛していない」というのを認めるのは、
とても苦しい作業。
まだ見込みがあると、しがみついているときの方が
どれくらい楽だろうと思うことあると思います。
でも女の子はね、流れが来ないものに必死になっているより、
さっと流して次に行く方が幸せになるの。
わたしが大失恋したとき
初めて付き合った彼とは、大失恋でした。
彼に別れようと言われたのですね。
電話でいくぶん冷ややかな声を聴きながら、どうして？と聞いていました。
手が震えていました。
最近ちょっと冷たいかな？ぐらいで、あまり気にしていなかったので、本当にびっくり。
１．何が起こったのか理解できない。
本当にびっくりだったから、どうして？って何度も聞きました。
返答は
「好きだと思えなくなった」
でした。
え～。でも、今までいっぱい好きって言ってくれたし、
歌だって歌ってくれたし。
夜中もバイクすっ飛ばして逢いにきてくれたじゃない？
ショックで現状を受けいれられない私がいました。
２．すがりがりつく
翌日、彼がまた気が変わっていて、いつもの優しい彼に戻っているんじゃないか、
電話して、みる。
なんだかやっぱり冷たい。
どうして好きじゃなくなったのか理由が分からないくて、つめよっちゃった。
「どこがダメだったの？」
「私の何がダメだったの？」
理由ははっきりしないようで、彼はただ
「好きって思えなくなったんだ・・・」
と繰り返すだけ。
また明日も電話するねといって、また泣きました。
彼の温もりを手放したくない。
いやだ。そう思って泣きました。
翌日電話して
「私の悪いところがあったなら治すから言ってほしい」
カレは、そうじゃない。ただ、気持ちが無くなったんだと繰り返すばかり。
「また明日電話していい？」
なんとか彼に振り向いてもらえないか、考えてました。
３．やっぱり、脈がもうないと知る
翌日も彼は電話に出たの。
でも、さらに言葉数が少ない…。
もう話すことはなさそう、でも「何がそんなにヤなの？」
ってきいたら
「性欲の対象でしかなくなった」
と。
再び、がぁぁんときたその時、
彼は本当にわたしを好きじゃなくなったんだなぁと、分かりはじめました。
４、それでも会いたいと思って泣く
彼は少し前、大きな病気で入院したのだけど、
退院前、体力が戻ってからは、すごくエッチをしたがってた。
病院のトイレでさせて、させてって何度も何度も言われたけど、
私は、がんとして受け入れなかったの。
だって、やでしょ？好きでも出来ることと出来ないことがあるもの。
病院のトイレとか、、、わたしのこと大切にされてないものはイヤ。
でも彼のことがとても大好きだったので、毎日お見舞いに行ったの。
大好きだったから、泣いて泣いて。
また声が聴きたくなって彼に電話して、声を聴きたいっていっても
ほぼ無言…。
すぐ電話も切って、またずっと泣きました。
５、何が悪かったんだろうと思う。良い思い出が走馬灯のように。
泣きながら、
カレが言ってくれた甘くて優しい言葉や、思い出がずっとぐるぐる回っていて、
あの時の言葉は嘘だったの？とか、
何だったんだ～とか
彼に怒ったり、
不意にこんな別れになってしまうことに、腹が立ったりして
また泣く。
でも過去の思い出も、今の状況も受入れるのにとても大事な時間だったと思うの。
もっと、こんな風にすれば、彼は今も付き合ってくれたかなぁとか・・・
わたし、そんないい女じゃなかったのかなぁ…とか。
自分を責める時間もここにありました。
６、彼とはあれ以上は無理だった。わたしは大切な存在。
何週間か、泣きつくして、わたしってもう最低。って思いに飽きたとき、
私はやっぱり、彼の都合のよい性欲処理にはなりたくないし、彼とはあれ以上は無理だったんだなぁと思えるようになってきました。
受け入れてくれない相手に、わたし縋りついちゃって、、ほんとプライドないな。
「わたしの何を直せばいいの？」
って自分を凹ませて、相手が望むような女になろうとするのは
自分に恥ずかしい…もう二度と辞めよう。
わたしの思いに応えてくなかった彼への悲しみや怒りを感じた後は、
自分のここは守りたいところ、大事なんだなっていうのが分かってくるの。
自分にとってここは敬意を払ってほしいなって場所、っていうのかな。
尊重されたいっていう、自分の本質に近いところがむくむくってしてきます。
私には尊重される大切にされる価値があるんだよってこと。
７、つらかったな…でもこれで、よかったんだ。
2か月ぐらいすると、他の人とも幸せになっていいんだって思えるようになりました。
もっと幸せになろうって。
彼はステップだったと素直に。
インチキポジティブなしにね。
嫌な思いをさせられたわけじゃないから、なんだかね。
失恋からの立ち直り方 まとめ
わたしの例を書いてみましたが、少しまとめるね
流れとしては
- 別れが理解できない
- すがりがりつく
- やっぱり、脈がもうないとわかる（受容し始める）
- それでも会いたいと思って泣く
- 何が悪かったんだろうと思う。良い思い出が走馬灯のようにめぐる
- 彼とはあれ以上は無理だった。私は私でいいんだな。
- それでもこれで、よかったんだ。
１，２は失恋の初期のショック状態
青天の霹靂（へきれき）。何が起きてるの～？
ってまだ理解ができていない状態。
すべてがフリーズ。まだ夢じゃないか、まだやり直せるんじゃないかの状態です。
３、４、５、は彼と別れることを受入れる受容期
彼はわたしをもう好きじゃないんだって、自分で分かってきたら
一番つらいけど、自分自身にちゃんと寄り添って、
わんわん泣くことです♡
出し惜しみしないこと。
分かってくれない彼への不平不満を書きなぐるのもいいと思うよ。
よかった思い出を思い出して泣くのもいいと思うよ。
泣くことや、悲しむことはよくないこと、という思考は抑圧になっちゃいますね。
自分を責めちゃうのは仕方がないのかもしれないけど、
わたしってバカアホ～より
ただ、悲しぃぃぃぃという思いを感じる方が、回復は早いのよ
ハートが粉々になりそうになったら、
その時は自分を責め過ぎのサインよ。
優しい友人がいるのなら、話を聞いてもらったらしいし、
旅に出かけるのもいいよね。
違う環境でもわんわん泣く♡
あいつ～私のこと、受け入れてくれないバカ～
って怒りみたいな、彼を責める気持ちが出てきたら、次のステップも近いんじゃないかしら。
6と7は元カレからの回復期。
このあたりから、彼の手放しの最終段階。
「よくがんばった、わたし」って自分自身の頑張りに「感謝」をすると、
この期間が何倍もの大きなギフトになって帰ってくると思うの。
頑張った自分に「敬意」を払える、は
自分を大切にしてくれる人と出会える波動。
おなじエネルギー同士が引き合うの。
「感謝」や「敬意」があなたを幸せルートへスルンとご案内してくれるはず♡
一皮むけたなってなるまでには、1か月から2か月ぐらいかかっちゃう。
でもね、わたしは手放す勇気を持てるって素晴らしいことだと思うの。
上手に別れようってしなくて大丈夫。
自分の思いのたけをぶつけて、怒って悲しみぬいて。
いい思い出や
いい女だったと想われたい欲望で終わらせようとすると、、
ずっとエネルギーが残っていて、そのあとの恋愛にも影をさしちゃうのね。
「もう彼から大切にされていないのを認められない・・・。」
「彼がいないのを受入れられない・・・。」
失恋を怖がらなくても大丈夫。
い、痛いけどね。
つらいけど、なにも受入れられない状態の方が、とてもみじめで苦しいもの。
すがりつこうとすると、ハートは委縮して滞っちゃうけど
痛みを受入れて、苦しいっていう自分の寄りそってあげると
ハートはお花が花開くように広がっていくの。
大人の女性が美しいっていうのは、痛みを受入れるという力があるということよ♪
「失う」というのはないの。ただ受け入れていくと消えたように見えるだけ♡
ポンッと手放す。
クリアに（浄化や手放し）していくと、幸せの循環がはじまります。
●夜も愛されるヒミツ♡
セクシャリティを開花させて、カレや旦那さまのハートをぎゅっとつかみたい。
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